こんにちは、みらい測量です。
ご実家や土地の相続、売買を考えるとき、道路の幅はとても大切な要素です。
「図面では4メートルある私道が、実際に測ると足りない」 このようなご相談をいただくことが、実は少なくありません。
どうしてこのようなズレが起きてしまうのでしょうか。
私道の幅が4メートルに足りない?よくある3つの原因
土地の歴史を紐解くと、理由は大きく3つに分けられます。
① 昔の申請が少し緩やかだった
昔は今よりも基準の確認が緩やかな時代がありました。 そのため、当初から4メートルなくても図面上で通っていたケースです。
② 年月をかけて少しずつ狭くなった
塀の作り替えなどで、少しずつ道路側に境界がずれていったケースです。 今回の現場は、おそらくこのパターンにあてはまります。
③ 道路部分が分筆されずに残っていた
最初から宅地の中に道路が含まれており、境界線が曖昧なままのケースです。
今回の現場で見えてきたこと
今回の事例では、お隣の塀が道路に1センチほど越境していました。 そこで、道路の反対側にお住まいの方にもお立ち会いをお願いしました。
「もともとの4メートルの道路に戻していきましょう」 そんな風に、お互いが納得できる方向で話し合いを進めています。
今は1センチ越境していても、将来の建て替え時に境界を合わせれば大丈夫です。
ブロック塀を壊すタイミングで、敷地を正しく整える約束を交わします。
私道の問題を解決するために、次に考えること
私道の幅や境界のトラブルには、さまざまなパターンがあります。 もめるケースもあれば、下がらなくていいケースもあるのです。 だからこそ、現状を正しく知る「情報インフラ」としての測量が欠かせません。
まずは仮測量を行い、全体の正確な状況を把握することをおすすめします。 焦ってすぐに境界を確定させようとする必要はありません。 全体像が見えてから、お隣とどう話し合うかを一緒に考えていきましょう。
測量と道路幅の調整は、私たち専門家の一番の腕の見せ所です。 正しい判断材料を早く整え、安心できる未来へ進むお手伝いをいたします。
少しでも不安なことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちら