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こんにちは、みらい測量です。
私たちは東京、川崎、横浜の街を歩き、日々多くのお客様の「土地の悩み」に耳を傾けています。閑静な住宅街の境界問題から、緑豊かなエリアの農地トラブルまで、現場で出会う悩みは千差万別です。
そんな中で私たちがいつも大切にしているのは、**「相談者様の不安を、安心と確信に変えること」**です。
今回ご紹介するのは、ある農家さんからいただいた切実なご相談です。同じような状況で立ち止まっている方に、ぜひ届いてほしいお話です。
ある代々続く農家さんで、新しい住宅を建てる計画が持ち上がりました。 その土地には、公道と宅地を結ぶ、細くて長い砂利道の通路がありました。
「何十年もここを通ってきたし、何も問題はないよ」
そう安心されていたのですが、いざ建築やローンの手続きを始めようとした時、衝撃の事実が判明したのです。
公図上に「道」がない: 書類上、道路と宅地の間には「農地(田んぼ)」が広がっているだけ。
建築基準法の壁: 宅地が道路に接していないと、原則として家は建てられません。
銀行の融資: 道路に接していない土地には、銀行は抵当権を設定(融資)してくれません。
「今までずっと使ってきたのに、どうして?」 「市街化調整区域だから、許可を取るのもお金も時間もかかるのでは……」
せっかくの新しい家づくり。その夢が、足元の「道」の問題で暗雲に包まれてしまったのです。
通常、農地を他の用途に変えるには厳しい許可手続き(農地転用)が必要です。特に市街化調整区域ではハードルが高く、多額の費用がかかることも珍しくありません。
そこで私たちがご提案したのが、**「適用除外(現況証明)」**という選択肢です。
これは簡単に言うと、**「20年以上前から、ずっと通路として使い続けている実態」**を証明することで、農地法の許可を経ずとも、地目変更を可能にする手続きです。土地の利用における「時効」のようなものだとイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。
分筆登記: 通路として使っている部分を、元の広い農地から切り離します。
実態の証明: 古い航空写真や資料を揃え、長年通路であったことを客観的に証明。
費用と時間の節約: 通常の農地転用許可を狙うよりも、費用を数十万円単位で抑えることができました。
結果として、無事に地目を「農地」から「墓地(通路)」等へ変更し、銀行の融資も通り、新しいお家を建てることができたのです。
「これで安心して新しい生活が始められるよ」というお客様の笑顔を見た時、私たちも心から安堵いたしました。
不動産のトラブルは、一人で抱え込むほど大きな不安に膨らんでしまいます。しかし、今回のように専門的な視点から「裏技」ではなく**「正当な制度」**を適用することで、道が開けることが多々あります。
「うちの土地、もしかして問題があるかも?」と少しでも不安を感じたら、まずは今の状態を可視化する**「仮測量・現況調査」**から始めてみませんか。
いきなり大きな費用をかけて全てを確定させる必要はありません。現状を正しく知ることが、未来を守る第一歩になります。
今、抱えている不安を整理することから始めてみませんか。 私たちみらい測量が、あなたの人生の大切な財産と未来を守るお手伝いをいたします。どうぞお気軽にご相談ください。
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