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境界標があるのに10センチのズレ!?1ブロック全体の測量で見えてきた真実と解決策

こんにちは、みらい測量です。

私たちは1952年の創業以来、東京、川崎、横浜という変化に富んだ街並みの中で、数多くの土地と、そこに住まう方々の想いに触れてきました。

「境界標もしっかり残っているし、うちは大丈夫」 そう信じていたお客様が、いざ測量をしてみた結果、予想もしなかった事態に直面し、戸惑われる姿を何度も見てきました。

今回は、そんな**「見えているはずの境界」に潜む落とし穴**について、ある現場のエピソードをお話しします。

「境界標があるから大丈夫」という思い込みの落とし穴

ある日、横浜市の閑静な住宅街にお住まいのお客様から、相続に向けたご相談をいただきました。お庭の隅には、古くからあるコンクリートの境界標がしっかりと埋まっており、一見すると何の問題もないように見えました。

しかし、最新の3Dスキャナも駆使しながら、そのお宅だけでなく**「街区(1ブロック)全体」**を紐解くように測量を進めたところ、驚くべき事実が判明したのです。

  • 判明した事実: 境界標の位置が、ブロック全体の公図や周囲の土地との整合性から**「約10センチ」**ずれていました。

  • 原因: 数十年前の分筆時の計算誤差や、長い年月をかけた道路の改修、地殻変動などが複雑に絡み合っていました。

  • リスク: このまま放置して家を建て替えたり売却しようとすると、隣地の方とのトラブルに発展したり、最悪の場合は建物の配置が法的にアウトになってしまう可能性がありました。

お客様は「まさか、ずっと信じていた印がずれているなんて…」と、大きなショックを受けていらっしゃいました。

大切なのは「いきなり正解」を求めないこと

「10センチのズレ」と聞くと、法外な費用をかけてすぐに確定測量をしなければならない、と身構えてしまうかもしれません。しかし、私たちは無理にそれを勧めることはしません。

不動産の悩みは、段階を踏んで「視覚化」することで、心の負担を軽くできるからです。

  1. 現況測量(仮測量): まずは今の状態をありのままに測ります。

  2. 事実の確認: どの方向に、どれくらい、なぜずれているのかを客観的なデータで把握します。

  3. 方針決定: 専門家の目線で「今すぐ直すべきか、将来に備えるか」をアドバイスします。

今回のお客様も、まずは現状を正しく知ることで「何が問題なのか」が整理され、表情に安堵の色が浮かんでいました。

セカンドオピニオンとしての「みらい測量」

私たちは、単に図面を引く作業員ではありません。お客様の大切な資産を次世代へつなぐためのパートナーでありたいと考えています。

  • 中立的な立場: 利害関係のない第三者の専門家として、客観的な事実をお伝えします。

  • 最新技術の活用: 3D測量により、目に見えないズレも精緻に可視化します。

  • 心のサポート: 創業70年以上の経験から、近隣関係に配慮した最善の進め方をご提案します。

「自分の家は大丈夫かな?」と少しでも不安を感じたら、まずはその不安を私たちに預けてみてください。


今、抱えている不安を整理することから始めてみませんか。私たちみらい測量が、あなたの人生の大切な財産と未来を守るお手伝いをいたします。どうぞお気軽にご相談ください。

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